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第二部

インスタグラママとしての活動の中で変化し、より絆が強くなった家族関係。
そして新しい働き方の実践とママたちへの想い。
「自分が好きなことをしてそれが収入に繋がったり、人との繋がりができたりっていう、今までとは違う働き方の見せ方を私の背中を見ることでできているんじゃないかな」
「ママを元気にしたい!という想いが強くあって。」
そして自粛生活から感じ、出てきた新しい目標。
そんな國木さんの今後の展望についてをお届けします。

――インスタグラママになってあさみさん自身が変化したとか、先程もご主人との関係がさらによくなったと仰っていたのですが、

①どのように家族の反応に変化が生まれていったのかという部分、そしてインスタグラママはとっても忙しいのかなという印象があるのですが?

②活動と家族とのバランスのとり方をどうしているのか?

以上を、ぜひ教えてください。

インスタグラママとして、インスタグラマーの所属する事務所のような団体にいくつか登録はしています。なので、そういうところからお仕事がきたりもします。
そして何より主人が今まで私のことをママ・妻と思っていたのが、インスタグラママとしていろんなPR案件などをいただいたり、いろんな人から「あさみさんすごいね!」とか、私が「もっといろんなことを教えて」と言われていたりとか、時計をいただいたりとか、目に見えるカタチや言葉として実感をしたときに「すごいんだな!」っていう目になってきました。
あとは主人向けにも案件が来たとき「え?俺にも来たんだ!」ということなど。
私から「ちょっと写真撮っていい?」と言われて、その撮ったものを私がInstagramに載せてそれがカタチとして「商品を身に着けてPRしてくださいって俺にくるんだ!」と驚いた感じだったようです。
そんなことが起こるようになって、私がやっていることを「すごいな」という目線になってそれから会話の内容が変わっていきました。

前ならビジネスのことなんて喋ってもわかんないだろうなという感じでそういうお話しはしなかったんですよ。

今日のテレビはどうだとか、息子はどうだった、幼稚園はどうだったという会話しかしなかったのに、最近は社会的な面での意見とかも聞いてくるようになったし、お金の話も私にしてくれるようになり、ママ・妻というだけではない、ひとりの人として以前以上に認めてくれたのかなと思います。

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――妻、ママという姿以外にひとりの「あさみさん」という個人を今まで以上に尊重して見るようになったのですね!

息子もそういうのはとても感じているようで、ラジオの収録とかに連れていくとやっぱり普通のママとは違うんだなと思っているらしいんです。
クライアントさんやいろんな方から「あさみさん、これ使ってみてください!」ってプレゼントとかをいただいたりするのですが、息子に「クッキーもらったよ、一緒に食べよ」って言うと「これどうしたの?」って言うから、「あさみさんと息子くんで食べてくださいって渡されたんだよ」って伝えたら「ママすごいね!」って。

――自慢のママなんだと思います!

ママのことをすごいと思ってくれるのはやっぱり嬉しくて。例えば、普通なら携帯でゲームをしていれば怒られるし、そんなに携帯ばかりしていてはだめだよということをテレビでも言っているのに、うちのママはそれをやってお金稼いだりすごいねって言われています。やっぱり普通のママと違うんだなっていう意識があるらしくて。
息子が自慢げに私のことを話しているのを見るとやってよかったなって思いますし、息子にも普通に学校行って、いい大学出て、いい企業に入らないと収入はもらえないよではなくて、自分が好きなことをしてそれが収入に繋がったり、人との繋がりができたりっていう、今までとは違う働き方を私の背中で見せることができているんじゃないかなと思っています。
時間の使い方については子育てしながら隙間時間でやり取りをしていて、忙しいと言えば忙しいけれど、みんな忙しいと思うからそこは時間をうまく使っています。息子にはちょっと待ってねって言いながら。

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――会話の密度が濃くなったということでしょうか?

そうだと思います。無駄なことをしなくなりました。

今までダラダラとスマホみるだけでしたがそんなことはもうなく、明確な目的を持ってスマホを触っています。本を読むときもこういうことを学ぼうと決めて一冊の本を読むとか。

――新しい時代を先駆けしていますよね!

これからの時代、今までの枠組みとは違って本当に自分の心も楽しくて価値があるっていう部分も大切にしながら社会も大切にしていく。そのときに自分に何ができるだろうってことをひとつのカタチとして、体現をしてくれていると思います。インスタグラママとして。それを息子くんは間近で見ているのですごくこれからが楽しみですね!

そう。SNSは掛け合わせがたくさんできる職業というか可能性がとてもあるなと思っているので、インスタグラマーとママで掛け合わせています。
ママだからできないことって実際にはたくさんあります。
本当に制限されることってたくさんあるけれど、でも、そうじゃなくて「ママだからできる!」ということを探していって、やっていったら今があります。

なのでやはり掛け合わせなんですよね!忙しいからできないで終わらずに「じゃあ、どうするか?」って考えて。「スマホでこうやったらできるんじゃない?」とか。

「私なんて無理」はもう卒業!

みんなの良さを見つけるのが得意で「ママこそ輝いてほしい!」という想い。

――ママってママだからできないっていう方向に意識が向きがちなのですが、あさみさんの視点はママだからこそできることというのを掛け合わせて、目線を上げて広くみているっていうのがとてもいいですしステキですよね!

ありがとうございます。「ママだからこそできる」というのは本当にその通りで、他の企業様からも「ママの意見がほしい!!」というのがとっても多いんです。

「ママだからお願いしたい!」というママ限定案件の企業さんが多くて。「ママこそ今、SNSだ!」と私は思っています。だから活用しないのはもったいないんですよね。
自分の子どもが立ち始めたから写真を撮って投稿するだけじゃなくて、考え方や視点を少し変えるだけで、それが自分の資産になったり新たな子供や家族の可能性に繋がったりしていくと思っています。Instagram以外にSNSもいろいろありますし、人によって合うものがあるんです。
あるクライアントさんもInstagramを教えてほしいときたのですが「Twitterの方が合っているよ」とお伝えしたら、スタートさせてもうフォロワーさんが2千人越えです。

――すごいですねー!!

本当にすごいです!どんどん活用をしていて。
そのクライアントさん、今はInstagramよりTwitter!!!という感じにシフトしています。

――もう、あさみさんのところに行っていただいて、セッションを受けて判断してもらった方がいいですね。そこから新しい可能性が開けるかもしれないですからね!

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時代の流れを受けて海外ママさんのサポートという新しい目標を持ちつつ、当初からの『ママビル』構想へも一歩ずつ。

――これからのあさみさんはこういうことに挑戦したいとか、目標、中長期的な活動としてみているのはどういうことでしょうか?

そうですね、やはり根底には「ママを元気にしたい!」という想いが強くあります。
今回の自粛生活を受けてオンラインを駆使したことが増える中、海外に住む日本人ママさんからご相談をいただくことが増えました。
そこから海外ママさんたちのサポートもしたいという想いが湧いてきました。
日本にいるママさんたちにも当てはまりますが、実は身の回りの「当たり前」が本当に宝物で、特に海外にいる方はそれを活かしてSNSを利用していくことができます。
あとは場所を選ばず繋がることができるというのも大きな利点だと思うので、ぜひサポートして海外にいるママさんたちも笑顔にしたいという新たな想いがでてきました。
そして最終目的は「ママビルをつくりたい!」ということ。これはだいぶ前から言っていて考えています。
私が6人兄弟の長女で常に家には赤ちゃんがいて、ママってすごく大変なんだなというのを見てきていました。
私自身もママになってその大変さがさらに身に染みてわかり、ママたちは何をしたら喜ぶかなと考えたんです。子どもがいるからいろいろ「できない」って思うママはとっても多い。そこから「子どもと一緒に楽しんで働いて、自分のやりたいこともできるようなビルをつくっちゃえばいいじゃん!」と思ったんですよ。

――鳥肌が立ちました!

私自身が「ママだから我慢しなきゃ!私のことよりも子ども!」ってしていたら胃を壊して吐血したことがありました。一回だけだと思い、誰にも言わずにいたんです。でもそのあともあまりに痛いので病院に行きたいと。そこでようやく横須賀の両親にSOSを出して息子をみてもらい胃カメラで診ていただいたら機能性胃腸症というのになっていました。そこまでしてやっと相当我慢してしまっていたことに気がつきました。
そんな自分の経験もあり、ママはそこまで我慢しないと病院にもいかないんだなという経験から「ビル内に子どもを預けられてママが診てもらえる病院もつくればいいじゃん!」と考えたりもしています。
他にも、美容院とかネイルなど行くのに罪悪感を感じるママが多すぎると感じています。

――感じますね。罪悪感。

「なんで罪悪感を感じるんだろう?」と思うんです。綺麗になることはパパからみても嬉しいと思いますし、他人から見ても綺麗にしている人と接する方が嬉しいし、子どもも嬉しいと思うんです。なのでそこに罪悪感を感じることないと私は思っているんです。
例えば「ママでもマツエクしたっていいじゃん!」と。
そういうのもママだからこそお得にできるようなサロンをつくって、近くで子どもも楽しめるような場にいる環境にしたいと考えています。全てその一つのビルで完結できるように。

さらにそういう日は夕飯を作らなくても美味しい食材、いい食材を使ったものを帰りに買って帰れるとか。ひとつの場所で全部済んで、そこで働く人たちは全員ママだから、いろんなママ事情もわかっている。

子どもに何かあっても代わりの人がすぐに仕事をできるシステムにしておいて、誰にも負担なく楽しく収入を得られて自分のやりたいことやって…そういうビルをつくりたいと考えています。医療系の土地の規制などはありますが。

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――現実化したらそこで働きたいママはいっぱいいると思います!

それを最終目的として考えています。
あと、全国で「ママ夢ラジオ」というのをやっているので、地方のママさんたちをラジオを通して活性化させる、じゃないですが「もっと発信してもいいんだよ」ということをInstagramを使い伝えたいとも思っています。

他にも、今お教室をやっていたりアクセサリーをつくっていたり活動をされているママさんたちに、SNSを使ってさらに上のステージに上がるサポートしたいと考えています。
みんな「お金」と言うと嫌なことと思ってしまうことが多いようで「いいんです、私は稼ぎたくないんです」と言う方もいたりするのですが、それは勿体ないと思っていて。
私は「ありがとう!の価値がお金」だと考えています。その「ありがとう!」がお金に変わると受け取れないママが多すぎるんです。一生懸命作って何時間もかけたのに800円しかもらわないとか。もっと金額上げていいんだよ!と思うんです。
「私が作ったものなんて」と言う人も多いのですが、そうではなくてそこにちゃんと価値を持ってもらって、受け取ってもらうことの大事さもあるし。
この間もクライアントさんが「あさみさんインスタからアクセサリーが一個売れたんです!」って報告をくれてとっても嬉しくて!!

「えー!!!おめでとう!!すっごいじゃん!!」と言ったら、「ほんとにあさみさんに教えて貰えてよかったですー!!」って言ってくださって。
「売れた」ということが大きな自信に繋がったみたいで、やっていくうちにどんどん綺麗になっていって。今まで全然自撮りなんてしたことなかったのに、自分で作ったアクセサリーを着けて自撮りして投稿したら「いいね!」がたくさんついて嬉しかったとも仰っていました。

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――自己肯定感も上がっていくんですね!

そういう変化ってとてもいいなと思うんです。フォロワー数をどんどん増やすのとは違う楽しみをそこに見つけて、人と繋がって求められているということがわかると、人ってどんどん綺麗になるし、やりたいことの発想もどんどん出てくる。逆にありすぎてまとめた方がいいよっていうくらいに(笑)本当にパワーがとてもあります!
そういうママを日本にどんどん増やしたいと思っています
できることはたくさんあると思いますから♪

――私もあさみさんをみていて、ママが輝くって子どもも家族もほんとに元気になっていくし楽しいし、あさみさん自身が楽しんでいるというのがすごく伝わってきます。
なので、ママでもこんなに楽しんでいいんだ!!と思うきっかけになるんですよね。ママになるとやっぱり一度内に入ってと閉じこもる期間というのが出てきて、そこで一旦自己肯定感も下がるし、無意味に周りの目が気になって自分に圧をかけてしまうので。
そういったところでこのようなママを元気にしたいというあさみさんの想いが、あさみさんを通して伝わってくるなと感じます。ママが元気になるとやっぱり社会が元気になると思うので。
みんながママになってもいいなと、楽しいんだって思うようになるきっかけというか。

そうなんです!私はママってとっても楽しいことだと思っています!

――あさみさんを見ていると楽しくなるので、ママでよかった!と思います。

ほんとにありがたいと思っています。こういう経験をさせてくれて、息子には生まれてくれてありがとう!と思っています。

――ママになれてよかったなって思いました!

そうですそうです!!否定するのではなくて、そこを受け入れて発信でいいんだ!とぜひ思っていただきたいですね。
考え方ひとつでどんどん変化していきます!

――その発信をしてママを愉しむ秘訣は、あさみさんのところに行っていただきママを、自分を楽しむ術というのを得ていただきたいなと思います。

そして自分の持っているまだ気づいていない宝物を見つけてください!

あさみさん、有り難うございました!

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